2016年4月25日、日本で2番目の塗るタイプの爪水虫治療薬『ルコナック爪外用液5%』が発売となります。
用法・用量
1日1回患部の爪全体に塗布します。
塗布する時間については決まりはありません。
塗り忘れがないように毎日同じ時間帯(たとえば入浴後)に塗ることをオススメします。
入浴後に塗布する場合は、爪の水気をふき取ってから塗るようにしましょう。
万が一塗り忘れたときは、 気が付いたときに塗布してください。
塗り忘れたからといって1日2回以上塗ってはいけません。
クレナフィンと併用(同時に塗布)することはできません。
また、ルコナックの適応症は爪白癬のみです。
爪白癬以外に使用する他の外用抗真菌剤と一緒に処方される可能性はあります。
経口抗真菌薬は投与経路が異なるので、併用される可能性はあります。
塗布する時間については決まりはありません。
塗り忘れがないように毎日同じ時間帯(たとえば入浴後)に塗ることをオススメします。
入浴後に塗布する場合は、爪の水気をふき取ってから塗るようにしましょう。
万が一塗り忘れたときは、 気が付いたときに塗布してください。
塗り忘れたからといって1日2回以上塗ってはいけません。
出典:http://luconac.com/ |
他の抗真菌剤との併用
クレナフィンと併用(同時に塗布)することはできません。
また、ルコナックの適応症は爪白癬のみです。
爪白癬以外に使用する他の外用抗真菌剤と一緒に処方される可能性はあります。
経口抗真菌薬は投与経路が異なるので、併用される可能性はあります。
治療期間の目安
綺麗な爪に生え変わるまでが治療期間です。
新しい爪に生え変わるまでは、年齢、爪白癬の重症度、どの爪が感染したかなどによって個人差がありますが、手の爪の場合で半年~1年、足の爪で1年~1.5 年かかります。
妊婦、授乳婦への投与
妊婦または妊娠の可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみに投与されます。
授乳婦については、ラットを使った動物実験で乳汁中へ移行することが報告されています。
小児への投与
臨床治験では 20 歳~80 歳の爪白癬患者を対象とされました。したがって、小児に対する安全性および、有効性のデータがありません。
透析患者への投与
透析患者へ投与した場合の影響はほとんどありません。
1 日 1 回 48 週投与した場合の血漿中薬剤濃度は 0.1~0.17ng/mLであることから血中への移行性はわずかと考えられます。
また、成分のルリコナゾールはアルブミンへのタンパク結合率が 99.8% であることから透析ではほとんど除去されないと考えられます。
誤飲した場合の対処法
誤飲を発覚した場合はすぐに口腔内の洗浄やうがいをしてください。
異常を感じる場合は医師の診察を受けてください。
誤って点眼してしまった場合
すぐに水またはぬるま湯で洗い流してください。
異常を感じる場合は眼科医の診察を受けてください。
爪以外の皮膚に塗布した場合
成分のルリコナゾールには通常の水虫の治療に使われる軟膏やクリームの成分としても認可されています。
爪以外についたとしても、問題になるようなことはないと考えられます。
しかし、アルコールなどの有機溶媒が添加物として使用されているため皮膚刺激感や皮膚炎を起こす可能性はあります。
使用期限
未開封の場合、製造後 3 年です。
開封後の安定試験は実施されていません。できるだけ早く使いきりましょう。
長くとも使用期限内での使用に留めましょう。
ルコナック爪外溶液 1本は何日分
1日1回10枚の爪に塗布する場合、1本で約 2 週間分です。
爪の数や爪の大きさで1回の使用量が違ってきますので、あくまでも目安です。