爪白癬は水虫菌が爪の中に感染し繁殖した状態です。
爪の先や周りから感染が進行します。
爪が黄白色に混濁します。
爪白癬の種類
遠位側縁部爪甲下爪真菌症(DLSO)①
爪の先から付け根に向かって混濁や爪の下の角質が増殖して盛り上がってきます。
遠位側縁部爪甲下爪真菌症(DLSO)②
くさび状に混濁する特殊型で、経口抗真菌薬が効きにくい。
病変部を削るなどの治療を行うこともあります。
近位部爪甲下爪真菌症(PSO)
後爪郭から菌が爪の中に侵入し爪の付け根から混濁が始まっています。
白色表在性爪真菌症(SWO)
爪表面が菌に侵食され白濁しています。
クレナフィン爪外用液 10% 塗る爪水虫治療薬
皮膚真菌症診断・治療ガイドライン.日皮会誌:119(5),851―862,2009