- 抗精神病薬の歴史
- 抗精神病薬の作用機序
- 統合失調症のグルタミン仮説
- くすりのトリセツ リスペリドン(リスパダール)
- くすりのトリセツ オランザピン(ジプレキサ)
- くすりのトリセツ アリピプラゾール(エビリファイ)
- 統合失調症の薬物治療
- 抗精神病薬の使用は心血管障害のリスク要因
- 向精神薬の”Choosing Wiselyキャンペーン”
アリピプラゾールはドパミンD2受容体の部分作動薬です。
禁忌
エピネフリンを投与中の患者さんには投与してはいけません。
注意したい副作用
ほかのこれまでの抗精神病薬で見られるような副作用はほとんどみられません。
安全性が非常に高いと言われています。
副作用リスクの高い高齢者や治療初期の人特に有益です。
興奮や焦燥感が見られることがあります。
そのような場合にはベンゾジアゼピン系薬剤を併用するなどで対応します。