HbA1c変化量は4成分とも1.0以上低下させ、それぞれ大きな差はありません。
体重変化量に関しても、それぞれ差はなく2.8~3.5kg程度落とすというデータが得られています。
4成分の大きな違いは、SGLT2への選択性に違いが見られるようです。
in vitroですが、SGlT2阻害剤の阻害活性を調査した文献があります。
Suzuki M et al,. J Pharmacol Exp Ther 341(3):692.2012
トホグリフロジンのSGLT2に対するIC50は2.9±0.7(nM)でした。これは、SGLT1にIC50の2900分の1の濃度でした。つまり、トホグリフロジンのSGLT2への選択性が2900倍であるということです。
高丘フルーツ
売り上げランキング: 726
売り上げランキング: 726