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2014年3月19日水曜日

周囲の人間がうつ病と向き合うための7つのこと





①うつ病は「病気」であり、自分を責めないよう伝える。

   脳の働きが弱くなっている病気なので、本人の性格のせいではありません。

②うつ病という病気のサイクルモデルを理解する。

   ストレス、周囲の配慮不足 → 不眠や脳の機能不全 → ネガティブになる →ひとりで抱え込み、精神症状や身体症状が生じる。
   このような悪循環でうつ病は形成されます。

③治療プランを本人に理解させる。

   お医者さんやカウンセラーとよく話して、治療に納得することが大事です。周囲の人も理解しておく必要があります。家族であれば、一緒に病院へ行くとよいでしょう。

④重大な決断は避けましょう。

   結婚、離婚、退職、転職などの重大な決断は避けましょう。本人も周りも冷静な判断ができなくなっています。

⑤励まし、気晴らしへの誘いは逆効果です。

   できない自分を責めたり、逆に疲れてしまい本人には逆効果です。

⑥本人ができる治療につながることをやらせる。

   睡眠リズム、生活リズムの改善など。

⑦過度に楽観視しない、させない。

   継続して服薬することや、リハビリなどが必要です。