クロルプロマジン換算というのは、
数多くある抗精神病薬の強さや副作用の現れやすさを比べるのに使います。
抗精神病薬の量はクロルプロマジンを基準に比較されます。
基本的な使い方としては、効果を比較するというよりは
なんでクロルプロマジンかというと、最初の抗精神病薬だったから。
この換算値をもとに計算をすると、クロルプロマジン以外の抗精神病薬が、
クロルプロマジン100mgと同じくらいの効力を発揮するのに必要な量を算出することができます。
多剤併用における過量投与を見つけるのに役に立つのではと。
一般にクロルプロマジン換算値が1000mg以上であれば大量投与と考えられています。
クロルプロマジン換算値およそ300mg~600mgで脳内ドパミン受容体の6~8割は遮断されると推測されています。
ん~意外と少ない気がしますね。。
クロルプロマジン換算値は万能の数値ではないのは理解してほしいです。
同じクロルプロマジン換算値の薬剤でも併用の仕方では、
血中濃度が上昇し、効果が強く現れることがあります。
自分の飲んでいる薬の量を入力すると
換算してくれるツールが多くあるようですが
自己判断で薬を中断したり増量したりすることはないように。。。
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