2026年2月16日月曜日

2026年度(令和8年度)診療報酬改定:選定療養の主な変更点

2026年度(令和8年度)の「保険外併用療養費制度(選定療養)」の見直しについて、解説します。 今回の改定のポイントは、患者ニーズの多様化対応と後発医薬品使用促進・創薬イノベーション推進です。特に薬局では、時間外調剤の選定療養化、長期収載品の患者負担引き上げ、近視進行抑制薬の新設...

2026年度調剤報酬改定:処方箋料の見直しポイント(一般名処方・バイオシミラー)

「処方箋料」の評価体系の見直しについて、2026年度(令和8年度)診療報酬改定の主な変更点を解説します。 今回の改定は、後発医薬品(ジェネリック)やバイオ後続品(バイオシミラー)の使用促進をさらに強力に進めることを主眼としています。 --- 1. 一般名処方加算...

2026年調剤報酬改定:在宅オンライン服薬指導の変更点

2026年度(令和8年度)調剤報酬改定では、在宅医療における オンライン服薬指導(情報通信機器を用いた服薬指導) の算定体系が大きく整理されました。 今回の改定で 「服薬管理指導料」の枠組みに完全に統合 されます。これは請求の簡素化を目的としていますが、実務上の注意点...

2026年調剤報酬改定:服用薬剤調整支援料2の1,000点化で薬局は『薬剤レビュー』時代へ

今回は、2026年(令和8年度)調剤報酬改定の「服用薬剤調整支援料2」の見直しについて解説します。この改定は、薬局薬剤師の役割を「対物業務」から「対人業務(臨床的判断)」へシフトさせる決定的な転機となります。   何がどう変わるのか? これまでの服用薬剤調整支援料2と、今回の改定...

2026年2月15日日曜日

2026年(令和8年度)調剤報酬改定「吸入薬指導加算」の見直しポイント

令和8年度調剤報酬改定の「吸入薬指導加算」の変更点を解説します。 今回の見直しでは、インフルエンザ流行期における薬局の感染リスクを伴う対面指導の実態が評価され、算定対象が拡大される一方で、算定間隔が延長されることになりました。慢性疾患患者の算定回数が減少するため、経営への影響を...

2026年(令和8年度)調剤報酬改定:重複投薬・相互作用等防止加算廃止と新設2加算の解説

2026年度(令和8年度)調剤報酬改定で、「重複投薬・相互作用等防止加算」が廃止され、目的別に「調剤時残薬調整加算」と「薬学的有害事象等防止加算」の2つに再編・新設されました。 従来の一律評価(残薬20点、それ以外40点)から、 残薬対策 と 有害事象・ポリファーマシー対策 を...

2026年調剤報酬改定:調剤管理料の見直しと薬局への影響

「調剤管理料」の改定について、解説いたします。 今回の改定は、 対人業務である薬学的管理の質を適切に評価する という観点から、従来の日数区分が大幅に見直され、構造がシンプル化された点が最大の特徴です。 1. 調剤管理料(内服薬)の区分見直しと点数変更 これまで内...

2026年調剤報酬改定:無菌製剤処理加算の変更点

2026年(令和8年度)調剤報酬改定における「無菌製剤処理加算」の内容を解説します。今回の改定は、小児・周産期医療の充実を重視したもので、特に小児患者に対する評価が強化されています。 1. 改定の基本的な考え方 今回の見直しは、保険薬局において6歳以上の小児に対しても...

2026年度調剤報酬改定:薬局経営に影響する医療DX関連の変更点

2026年度(令和8年度)の調剤報酬改定における医療DX関連の変更点をまとめました。今回の改定では、薬局経営に直接関係する主なポイントとして、「医療DX推進体制整備加算」の抜本的な見直しと「医療情報取得加算」の廃止が挙げられます。 改定の概要 今回の改定において、薬局...

2026年調剤報酬改定 :【新設】複数名薬剤管理指導訪問料

2026年調剤報酬改定で新設された「複数名薬剤管理指導訪問料」について、制度の趣旨から算定要件、施設基準までを詳細に解説いたします。この点数は、在宅医療の現場で薬剤師1名での訪問が困難なケースを評価するためのものです。特に、行動面での興奮状態などがみられる患者様への対応を支援する...

2026年調剤報酬改定:在宅患者訪問薬剤管理指導料の「6日ルール」廃止と24時間対応強化

2026年(令和8年度)調剤報酬改定では、在宅医療の現場負担軽減と質向上を目指した見直しが目立ちます。特に 在宅患者訪問薬剤管理指導料 では、長年課題だった算定間隔の柔軟化と、夜間・休日対応の明確化が実現しました。 今回の改定の柱は2つです。 業務の柔軟性を高める「...

2026年(令和8年度)調剤報酬改定:在宅薬学総合体制加算は「厳格化×手厚い評価」の二刀流に。在宅シフトの本気度が試される

令和8年度調剤報酬改定 において、在宅薬学総合体制加算が大幅に見直されました。 今回の改定は 「実績要件のハードルが非常に高く設定された(厳格化)」 一方で、 「真に地域で在宅医療の中核を担う薬局には高い評価(点数増)を行う」 という、メリハリの効いた内容です。 1...

2026年調剤報酬改定:【新設】訪問薬剤管理医師同時指導料

2026年(令和8年度)調剤報酬改定で新設された「訪問薬剤管理医師同時指導料」について解説します。この項目は、在宅医療における医師と薬剤師の連携を強化し、ポリファーマシー(多剤併用)や残薬問題への対策を評価するものです。以下に、算定要件、対象患者の詳細、ポイントを整理しました。 ...